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オペ終了後(癒着のこと)~≪子宮腺筋症核出術 その3≫

手術当日・オペ室へ~≪子宮腺筋症核出術 その2≫の続きです。


8月20日(金) 手術終了

~病室にて~




 ( ̄◇ ̄ノ)ノ

気が付くと病室のベッドに横になっていた。

(この ”気が付くと”という感覚って、ドラマでよく見る”~数年後~”と似た感覚です。ドラマのこの表現が大好きなのでこの感覚も大好きな私。)



矢印 矢印 矢印 矢印 矢印




ベッド右側にはみーさん、左側には看護師さんがいる。


気がついた私にみーさんが


「手術、うまく行ったよ。」


と、声を掛けてくれた。
それを聞いてすぐさま私が言った一言は・・・


「・・フ ク ク ウ ウ キョ ウ? ・・カ イ フ ク?」

「腹腔鏡だよ。」


「!!!・・ホ ン ト ニ !?」(←↑実際は声が殆ど出なくて蚊の鳴くような声でかなりのスローだった。)


信じられない結果だった。

絶対に開腹になってしまうだろうと覚悟を決めていたから。

もう嬉しくって嬉しくって・・この病院を紹介してもらえて、S先生とK先生に執刀してもらえたことに心から感謝した。

ところで、どうして私がこんなに腹腔鏡に憧れていたかといえば・・・

開腹の傷の大きさとか手術後の痛みや回復時間が長い・・などではない。


癒着だけは避けたかったからなのです。





矢印 矢印 矢印 矢印 矢印





過去、初めての回復手術後、半年後、癒着を起こしそれが原因で腸閉塞(術後イレウス)になり、これまた開腹手術をせざるを得なかった経験があります。(腸閉塞解除術についてはコチラのカテゴリーを見てくださいね。)
最初の手術の後、よく歩いたり身体を動かしたりするようにという指示がありましたが、傷の痛みでそれどころではありませんでした。おまけに仕事復帰後、とても忙しく運動する時間もありませんでした。

だから半年後、術後イレウスになった時、自分が歩いたり、運動しなかったせいだと今回S先生にお話を聞くまでそう思い込んでいました。

ところがそれは誤解でした。


開腹手術した場合の癒着というのは、執刀医の腕や技術とは関係ないようです。また患者さんの体質とは少しは関係あるかもしれないけれど、その時の運・・・といった方がいいのかもしれません。(←これは私の感想です。)



以下、今回手術前にS先生から聞いた癒着についてのお話し。

手術室というのは一応殺菌はしているけれども無菌ではない。まして、広い手術室には沢山の機械、器具、人も入る。それら全てを無菌状態にするのは不可能(今の医学では)。

そして空気中にはいろんな雑菌が漂っている。

開腹した場合、体の中にその雑菌入りの空気が触れると炎症を起こすことがある。炎症を起こさない人もいるが、炎症を起こした人はその炎症部分で臓器同士の癒着が起こる。

よって、術後によく歩こうが、運動しようが(もちろん、よく動いた方が癒着を防げると言われているが、よく動いたからといって癒着しない、ということではない。)癒着する時は癒着してしまう。


ということでした。

それを聞くまではずっと自責の念に駆られてました。まぁ、自分の体とはいえ、半年間で2回もの開腹手術・・・家族やみーさんに心配かけまくっていたのだから申し訳なかったなぁとずーっと思っていたのです。


それが炎症によるものだったとは!(。´-ω-`。)



とはいえ、腹腔鏡だからと言って癒着を全くしないとは断言出来ないそうです。器具やカメラの出入りもあるので開腹に比べたら可能性がとても低いということらしい。

それでも私は嬉しかった。飛び上がりたいほど(麻酔のせいで全身の力が抜けて飛び上がりたくても飛び上がれないけど)嬉しかった。



「・・・ヨカッタァ・・・ヨカッタァ・・・」



声にならない声で喜ぶ私だった。




が!次の瞬間、思いもよらないところで私の本能が呼び起こされていた!!!






矢印 矢印 矢印 矢印 矢印









「・・・ト イ レ・・・ト イ レ・・・」


思わず口をついて出た言葉が「トイレ」だった。(;´Д`)


「オシッコの管が入ってるからトイレは行かなくて大丈夫なんだよ。」


(ああ、そうだよね・・・普通そうだよね。。。) (心の声)


それでもどうしてもトイレに行きたい衝動が!


「・・・ト イ レ・・・ト イ レ・・・」


「あのね、オシッコの管が入ってるから大丈夫だから。」

みーさんも看護師さんも2人して呼びかけてくれている。


(わかってる、管が入ってるのは分かってるんだけど、行きたいのよー。行かせてー!) (心の声)

トイレトイレとしつこく言い続ける私。


このやり取りを何度繰り返したことでしょう。


頭ではわかっていても身体が納得してくれないのだ。


それでも何度も言われているうちに

(トイレには行かなくても大丈夫なんだ。いくら言っても行かせてもらえないんだ。管に身をまかせよう。) (心の声)

と無理やり納得させ、言うのをやめた。








矢印 矢印 矢印 矢印 矢印






そして次には、酸素マスクが邪魔なことに気付き、手が腑抜けになっていたため首をブンブン振ってマスクを外そうとしていた。

看護師さんに「酸素マスクですからね、しましょうね。」と呼びかけられるがお構いなしにブンブン首を振る私。

みーさんにも「してた方がいいんじゃない?」と言われるがブンブン。が、取れない。

しまいには右手が言うことを聞いてくれて動かせるようになったので自分でマスクを振り払おうと必死だった。

結局みーさんが「苦しいの?」と聞いてくれたので

うんうん、と今度は首を縦に振ってアピール。そうしてやっとマスクを外してもらえた。

私は酸素マスクが嫌いだ。

手術もこれで3回目だが、いつもこうして最後には取ってもらうことになる。




次は、首を振りすぎたせいではないだろうが、顔から物凄い量の発汗が始まった。

自分で拭けないし、言葉にもならず、みーさんも気付かないのかこれは放置された。

普通なら顔に大量の汗かいたら気持ち悪くてすぐに拭かないとガマン出来ないが、やっぱりまだ朦朧としていたせいか自分でも諦めの境地。



そのうち眠ったようだった。


そして更なる悪夢のような時間がやってくるのだった。






矢印 矢印 矢印 矢印 矢印



≪その4≫に続きます。




【私信ですが・・・】

39歳 (腸閉塞解除術)に2008年8月に秘密コメントをくださったきっこさん

きっこさん、コメントありがとうございました。
実は先程きっこさんのコメントに気付いた次第です。なんと、もう2年も経ってしまってて・・・本当にごめんなさい!
今更ですが、お返事させて頂いたのでもしまだこのブログをご覧になっていたら読んでやってくださいね。申し訳ありませんでした。m(__)m



※ もし他にも、コメントしたけど返信コメントないよーという方がいらっしゃったら仰ってくださいね。過去記事へのコメントもいつも見ていたつもりでしたが、秘密コメントの場合は管理画面からしかわからなくって今回のように見落としがあったかもしれません。(最近では管理画面のコメント欄チェックはちゃんとしてます。)





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2010/09/21 15:04 子宮腺筋症核出手術 TB(0) CM(16) ▲TOP

          
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TOP >> スポンサー広告子宮腺筋症核出手術 >> オペ終了後(癒着のこと)~≪子宮腺筋症核出術 その3≫

Comment
炎症ってバカにできませんよね(~_~;)
卵管造影のあとも人工授精の後も、炎症を起こすといけないからって、抗生剤もらいましたもん。
それが手術となれば、もっと重要になってきますよね。

2010年09月21日 15:15 ARIA URL 編集

ARIAさんへ
炎症って怖いですよね。。。)゚0゚( ヒィィ
でも抗生剤も飲みすぎるとよくないので、私は採卵後の抗生剤は処方は3日分なのだけど、1日半くらいしか飲みません。
先日のインドから発生した耐性菌「NDM1」も抗生剤の飲みすぎが原因でそんな菌が生まれてしまったとか!
薬に頼るのも怖いし、でも癒着に関してはどうしたら?って感じです。

2010年09月21日 17:58 しっぽな URL 編集

しっぽなさん、こんばんわっi-179
腹腔鏡手術でもかなり辛いですが、開腹手術にならなくて本当によかったですね。
しっぽなさんの光景と重なる部分が多いです。ぽんも手術後とりあえず、酸素マスクがイヤでとってはいけないと言われたけど、とってしまっい、看護師さんと旦那さんに怒られました。
ず~っと病室へ戻ってから「トイレ行きた~い」って叫んでました(笑)管が入っているから…って言われてもトイレ行きたくてしょうがなかったですね。
手術室って無菌じゃないんですねi-202開腹、癒着…炎症…読んでいるだけで悲しくなってきました。しっぽなさんは本当色々辛い思いをしているんだなと切なくなりましたi-241なのに、元気な文面を読むと勇気付けられますm(_ _)m


2010年09月21日 20:09 ぽん URL 編集

PeX とんずら はありません。ご安心を。アレは、我がネタに対する、いつもの、辛口コメントをおもしろおかしく展開してくれる悪友たちのわるふざけでっす

実際、ECナビ⇒PeX に先ほど交換★

2010年09月22日 00:30 ktr URL 編集

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

2010年09月22日 11:19 編集

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

2010年09月22日 15:32 編集

手術の記事を読んで、改めてしっぽなさん!よく頑張りましたね。お疲れ様でした。
手術はやはり体にメスを入れるし、空気中の菌による炎症も起こしてしまうんですね。
癒着は運…。過去の癒着はしっぽなさんが運動できなかった為じゃなかったんですね。炎症しやすい体質もあると思うし。今回の手術は腹腔鏡だし、このまま癒着もなく無事に落ち着いてくれるといいですね。
次に続く悪夢…読むのが怖いけど楽しみにしています。

2010年09月22日 22:25 オージー URL 編集

ぽんさんへ
ぽんさん、こんばんは~^^
はいっ!本当に開腹手術になるだろうと覚悟を決めていたので、腹腔鏡で出来たと聞いた時は本当に嬉しかったです(ノω・、)
あー!ぽんさんもやっぱりマスクやトイレ、同じだったんですね~。安心しました♪あのマスクは人によっては酸素が欲しい~!ってなるから絶対欲しいっていう方もいるみたいですが、なんだかいつもマスク自体が苦しくって不快です。トイレ行きたい衝動もおかしなものですよね。麻酔から覚めて感覚が戻るから気持ち悪いんでしょうかね。私の後に入院してきた同じ病室の患者さんも手術後に全く私達と同じように「トイレ、トイレ」とうわ言のように言ってましたよ^^ それ聞いて自分だけじゃないと安心した私でした。そしてぽんさんも同じだったと聞いて嬉しくなりました(笑)

ぽんさんも私には計り知れないツライ経験があるのにそういう風に言ってくださって嬉しいです。ありがとうございます。お互いいろんなことあるけど、赤ちゃん待ちの気持ちは一緒ですものね。マイペースで頑張りましょうね。ぽんさんは今はお身体を大切に、そしてはぁ~ちゃんと楽しく過ごしてくださいね。
 

2010年09月22日 23:50 しっぽな URL 編集

ktrさんへ
ありゃりゃ^^; それなら良かった~(;;´O`)=ε3 
昔Pサイトにトンズラされたことあるので、つい「トンズラ」に過敏な反応してしまいました。
ありがとです♪

2010年09月22日 23:53 しっぽな URL 編集

Rさんへ
Rさん、初めまして^^ ご訪問&コメントありがとうございます(´∀`)
なんと!RさんもDr.S&Kペアに手術してもらったんですね!
えええっ!?・・・連続でオペを?
ああ・・・Rさん、本当になんて大変な経験をされたのでしょう;; その時のRさんのお気持ちを思うといたたまれません。。。でもRさんもよく頑張りましたね!そして先生達も頑張ってくれたお陰で子宮が無事で本当によかった。。。
その後、また辛い経験をされてしまったのは私も同じ病気を持っていた身としては辛いですが・・・でもそんな大変な手術の後に妊娠されたのだからきっと又Rさんの赤ちゃんは戻って来てくれると思います。

ブログ読んでくださってありがとうございます。私もRさんのコメントを読んで勇気を頂きました。
お互いこれからもマイペースで進んで行きましょうね(*^ー^*)  
またいらしてくださったら嬉しいです。

2010年09月23日 00:10 しっぽな URL 編集

Sちゃんへ
Sちゃん、こんばんは^^
そうなの、こういうわけで腹腔鏡での手術にしてもらえて本当に先生達には感謝してます。
ええ!?Sちゃんもそうだったの!?私と同じじゃないの!知らなかったよ・・・Sちゃんも辛かったね;;
そっか、そうだったんだ。。。
うん、癒着は開腹した場合はあるらしいけど、でもいくら開腹してもしない人はしないみたいだし。。。こればかりはお医者さんでもわからないし止められないんだね、きっと、今の医学では。
でもそうそう、私が開腹手術した8年前でも腹腔鏡は今ほどポピュラーでなかったし腹腔鏡が出来るお医者さんも少なかったもの、医学の進歩ってスゴイと思う。
ううん、癒着のことは今回の執刀医の先生が教えてくれたことだから私も知らなかったんだ。でもSちゃんに理解してもらえてよかった。
うん、今は身体と相談しながら生活してるよ。Sちゃん、いつも心配してくれてありがとね。

2010年09月23日 00:22 しっぽな URL 編集

オージーさんへ
オージーさん、ありがとう^^ でも執刀した先生達の方がきっと私よりも頑張ってくれたんじゃないかなって思います。実は手術かなり大変だったようなんです。詳しくは又別記事で書きますね。
人間の身体って本当によく出来ているって思うけれど、手術したりして人の手を加えることによって様々な反応を起こすんですね~。
今回は腹腔鏡だったけれど、やっぱり術後はよく動いた方がいいって言われたので入院中も病院内をくまなく歩き周り、退院後の今もウォーキングを頑張っています。まだ激しい運動は出来ないけれど、ウォーキングくらいなら出来るし、もう癒着は懲り懲りなのでこれからも頑張って続けていこうと思っています。

悪夢といっても全然怖くないですよ~。本人にとっての悪夢っていうだけだから^^ 記事待っててくださいね~。

2010年09月23日 00:33 しっぽな URL 編集

癒着ってそうゆう事だったのですねぇ…。
私も子宮と腸がガッツリ癒着しているんですが、若い時の盲腸の腹膜炎手術が原因です。
術後痛くて痛くてあんまり動かなかったのがイケナカッタ(寝返りさえうたなくて若い時だったのに小さい床ずれが出来ました^^;)のかと思っていましたが、お腹に膿みが広がっていたのだから炎症で癒着したのかもですね^^;
そうゆう事だったら、仕方なかったのかな~って思えました。

腹腔鏡ってそうゆう意味でもとても良い手術方法なんですね^^

2010年09月23日 01:11 でいりず URL 編集

オシッコの管、私も大嫌いーーー

思い出すだけで尿道がキュッとなるよ(笑)

しっぽなさん、ほんとによく頑張ったよね、泣けてきちゃうよ(≧ヘ≦)

絶対これからは良いことばっかりだから、大丈夫だからね!!

いつも祈ってるからね(^w^)

2010年09月23日 11:48 もんちゃん URL 編集

でいりずさんへ
癒着に関しては、術後すぐに癒着防止のためによく歩きなさいなんて言われるので勘違いしちゃいますよね。
でいりずさんは盲腸の腹膜炎を起こしちゃったんですね;;大変でしたね。。。
私も初めての開腹手術後には歩かされたけれど、やっぱり傷が大きかったので背筋を伸ばすことが出来ずお婆さんのように腰を丸めて歩いていました。結果腰痛にも悩まされて大変でした。だからそんな状態だったのでたいして歩けず。。。退院後もずっとお腹をかばって生活してたように思います。
なので、今回と比べて腹腔鏡がいかに素晴らしい手術方法かがわかりました。開腹してなかったら腹腔鏡のありがたみをここまで感じられなかったかもしれません。

2010年09月23日 15:03 しっぽな URL 編集

もんちゃんへ
もんちゃんもオシッコの管嫌いなんだね。みんなきっと嫌いだよねー。
慣れちゃうと楽だけどそうなるまでがツライよね。抜かれる時もすんごい不快感あるよね~(;ーдー)

うん!もんちゃん、いつも本当に応援ありがとう!!!
もう腺筋症ともオサラバ出来たし、あとはもう少しタマちゃんを貯めて来年にはお迎え出来たらいいなぁ。

2010年09月23日 15:08 しっぽな URL 編集

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